竹林院群芳園｜吉野山／西日本の素敵な宿・高枕(たかまくら)

竹林院群芳園　名園の宿。

　竹林院の正門をくぐり、がっちりと組まれた古木を見上げたその時から時間軸が変わるような気がする。古くは宿坊として栄え、千年以上の歴史をもち、ロンリープラネットやミシュランガイドにも掲載された宿である。現在は宿坊の趣を残した宿となっている。なごりとして、春以外なら要予約ではあるが精進料理を楽しめるそうだ。宿の本玄関、ロビーは吉野杉の林泉のようだ。太く四角い柱、吉野杉をふんだんに使った木床が凛として迎える。靴を脱ぐのに気がはやる。

　館内には、与謝野晶子の句碑や文献、太閤秀吉が花見の訪れた時に贈られたという屏風やその時使った茶弁当などが展示してあるので、スタンプラリーさながら歴史の宝探しをしてみるのも楽しい。

　客室は伝統美の本館と近代施設の新館があり、古新折衷となっている。宿の自慢は、千利休が改築したと伝えられている桃山時代の華やかな回遊式庭園。高台に登れば吉野の山々や蔵王堂を望め、部屋からは百日紅の白い花や午後になると白からピンクに色を変える酔芙蓉の花などが季節によって楽しめる。

　日常の喧騒から少しはなれて、先人の姿を思い浮かべながら、歴史に触れてみる。そんな過ごし方も出来る宿である。16年9月にデビューした南大阪線・吉野線観光特急Blue Symphonyを利用するのも、またいい旅になるだろう。

竹林院群芳園の魅力を、クリックしてご覧下さい。（フォトギャラリー）

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客室の詳細を見る

最も一般的な客室タイプの東館、及び南館の和室、本館にあるレトロな和室、新しく広い西館の和室、その新館・西館にある露天風呂付の和室の4タイプが主要客室（すべてバス・トイレ完備）となります。

竹林院は、聖徳太子建立の一寺と伝えられ、多くの文人墨客、一般の人の宿として今日に至っています。出発点は宿坊でしたが、時代の変遷とともに一般の旅館に劣らないレベルの客室を今ではご用意しています。

料理の詳細を見る

季節に応じて山の幸からはきのこ、栗、吉野葛を。吉野川からは鮎を。吉野の地ならではの食材を生かした繊細な美味をお召し上がりください。

館内の詳細を見る

竹林院群芳園は、聖徳太子の創建と伝わる寺院で、その庭園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修したといわれ、大和三庭園のひとつにもなっています。（ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013掲載）歴史ある館内と桜・紅葉など四季折々の風景をお楽しみください。なお、ご宿泊者は無料で庭園を鑑賞できます。

各種サービスの詳細を見る

	部屋での食事	夕食、朝食ともにお食事会場でお召し上がりいただきます。（閑散期は別個室でご用意する場合があります）
	クレジットカード	JCB、VISA、MASTER、DC，UC、ダイナース
	駐車場	40台（無料）
	送迎	近鉄吉野駅まで *但し、4月は交通規制があるためご対応しておりません。
	洗面セット	歯ブラシ、歯磨き粉、フェイスタオル、石鹸、コップ
	バスセット	バスタオル、浴衣
	貸し出し品	囲碁・将棋：無料麻雀：4,000円

【収容人数】　180人
【客室数】　和室 42、露天風呂付客室 2
【料金（1泊2食付）】　12,100円～
【ロケーション　近鉄吉野駅から車10分
チェックイン　15時、チェックアウト　10時

竹林院群芳園

〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山

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