古くから日本一の桜の名所として知られる吉野山。2004年にはこの吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参拝道」が世界遺産として登録されました。
吉野山の中心にあり、シンボルでもある金峯山寺本堂の本尊、蔵王権現の神木が桜であったために、平安時代から植え続けられ、今日に至っています。その桜は、場所により下千本、中千本、上千本と呼ばれ、春には多くの花見の見物客で賑わいます。いにしえの風景と変わらない吉野山の春の彩りは見事で、一度は訪れたい場所です。
春ばかり注目されがちですが、夏のあじさい、秋の紅葉、冬景色など一年を通じて楽しめます。また、有名なところでは後醍醐天皇が吉野山へ朝廷を置いたり、豊臣秀吉が花見に訪れたりと歴史のあしあとは多く、神社仏閣もたくさんあり、初夏から秋にかけて歴史に思いを馳せながら散策できるのも魅力です。金峯山寺本堂を中心にして吉野山の峰に沿うように広がる町並みも趣があり、古くから続く宿が多いのも特徴です。
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