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オレンジハウス 大崎下島・大長港前のリーゾナブルな宿。

オレンジハウス 大崎下島・大長港前のリーゾナブルな宿。

穏やかな島で育った主人に触れて。

 瀬戸内海の中央に位置する大崎下島は、全国的に有名な「大長みかん」の里である。収穫期には色づいたみかんで埋め尽くされ、「黄金の島」ともいわれている。その島の玄関口である大長港の目の前にこの宿はある。「オレンジハウス」という名もそれを誇りに思ってのことであろう。

 元々、魚屋だったオーナーが30歳の時にこの宿を始めた。6畳の客室が7室。ビジネス客が大半だったため客室は質素だ。窓を開けると瀬戸の島々が連なる景色と潮風に、時がゆっくり流れ始めた。

 料理は旅館の会席ではなく、親戚の家の夕食といったところだろうか。今の時代、宿泊料金が安ければ、ごちそうは不要という向きも多いので、この路線はアリだと思う。ただ、驚かされたのは魚の鮮度だ。刺身は提供する30分前に水槽から上げてさばくという。しかも全てが天然物。「ここで養殖物なんて考えられんじゃろう」とご主人の弁。風味、歯ごたえ、ボリュームとも「ご馳走」だ。魚好きの向きにはぜひ、お造りのアップグレードをお勧めしたい。

 宿の主人は、この町で生まれ育った。船を持っており、島の周辺の海も庭のようなものらしい。また、多趣味で、食堂内に展示してある革製品は主人の手作りだ。ご本人が着用するジャケットもお手製だと聞き驚いた。また、秘密のガレージには2000ccのバイクを持ち、バイク好きのお客様とバイク談義に花が咲くことも。一見強面だが、メガネの奥の優しい眼差しがなんとも印象的で、島特有のおおらかさと親切さに温かい心持ちになったのは、温暖少雨の瀬戸内式気候のせいだけではないだろう。

 宿の隣には、桜の名所としても有名な東風崎(こちざき)神社。ここから見下ろす町の景色は一見の価値あり。みかんの出荷風景、古い街並みなど散歩も楽しい。世間的にも注目されつつある御手洗歴史保存地区への拠点としても、間違いなく穴場の宿である。

オレンジハウス の魅力を、クリックしてご覧下さい。(フォトギャラリー)

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主人 / オレンジハウス

お造り / オレンジハウス

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客室 / オレンジハウス
客室は2階と3階にあり、すべて6畳和室となります。建物の古さは歪めませんが、泊まった方が漫画本を置いて行かれ、読んでいただけるようそのまま部屋に置いています。
 
実家の魚屋から天然の魚介類を仕入れて、地の旬の魚料理をメインにお出ししています。こちらでよく穫れるものは、鯛、メバル、ホゴメバル、アオリイカ、あこう、オコゼ、サザエやアワビがあります。また、食堂には二つの生け簀があり、魚介類を生かして、新鮮な魚をお召し上がりいただいております。
料理 / オレンジハウス
 
お食事処 / オレンジハウス
ご宿泊者の方がお召し上がりになられる食堂は、お食事処・喫茶の店として朝から営業しています。客室同様、漫画がたくさんあります。地元の方が主にお越しになりますが、もちろん観光のお客様でもご利用できます。そのお食事処では、趣味で始めた革製品の作品や地元のマーマレードや蜂蜜も置いています。
 
  料金
1泊2食付
(通常料理)
¥6,050
1泊2食付
(お刺身グレードアップ料理)
¥8,250
1泊朝食付 ¥4,310
素泊り ¥3,850
お子様料金 基本的に大人と同額ですが、幼児のお子様で布団なしの場合、食事の実費いただきます。
  部屋での食事 夕食、朝食ともお食事処となります。
  クレジットカード  
  駐車場 宿前の大長港の駐車場にお停めいただきます。
チェック 送迎 大崎下島の島内のみ対応可能です。
チェック 洗顔セット タオル
*歯ブラシはございません。
チェック バスセット バスタオル、浴衣
チェック 貸し出し品 ヘアドライヤー

 

オレンジハウスについて

 

【収容人数】 14人
【客室数】 和室 7
【料金(1泊2食付)】 6,050円~
【ロケーション】 呉駅から車36分
チェックイン 15時、チェックアウト 10時

オレンジハウス

〒734-0301
広島県呉市豊町大長5982-1

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