「旅籠 長谷川」は柳生街道の入り口に位置し、周りは奈良の高級住宅街の中にあるため昼夜を問わず、静かなロケーションが印象的。歩いていける範囲に春日大社や志賀直哉旧宅等があり奈良をじっくり見学したい人に向く。
家庭的な料理(奈良野菜の煮物や漬物)がまた、おいしい。朝食の茶粥は古代米を使い、時間をかけて作っている。主人曰く、茶粥は奈良の家庭料理なので家庭によって少々味が違うらしい。筆者は他でも何度か食したが、確かに味が違い、やさしい味と感じた。
客室に風呂、トイレの設備はないのでお客さんは客室から出てロビーに集まることが多い。そこで他のお客さんと会話をしたり、主人と話したり(主人に奈良の観光のことについて聞くと良い)と、旅館というよりはむしろ民宿といった方が正しく、オーナー一家の心地よい雰囲気に包まれる。
その昔、旅人が足を休む為の旅籠が、今は日常の雑踏から逃れる場所となっている。
通常期間料金 | 1名1室 | 2名1室 |
室料 / 洋室 | ¥6,500 | - |
室料 / 和室 | - | ¥6,000 |
お食事料金 | 【朝食】 ¥1,000 *夕食のご提供はございません。 |
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お子様料金 | 小学生以上:大人と同料金 小学生未満:お布団¥1,650 *布団・食事とも必要でない場合は¥550 |
部屋での食事 | 朝夕食ともダイニングルームとなります。 | |
クレジットカード | ||
駐車場 | 25台(無料) | |
送迎 | (市内循環バス)破石バス停 *要電話 | |
洗面セット | 歯ブラシ、歯磨き粉、フェイスタオル | |
バスセット | 浴衣 *バスタオルは基本的になし | |
貸し出し品 | 囲碁・将棋・トランプ(無料) |
【収容人数】 16人 |
〒630-8301 |