外観は円形の鉄筋建てで、リゾートマンションを思わせる。しかしながら、サービスはれっきとした旅館で、洋風な外観と対照的な印象を受ける。調度品や重厚なソファがあり、庭が望めるロビーから部屋に通される。
円形の建物だけに部屋の形も、少し変わっているのかと思いきや、12畳の純和室で、踏込みが十分に取ってあり、空間に余裕がある。すべての部屋とも広さは同じであるが、踏込みを含めた間取り、景観は一部屋、一部屋異なる。その分、客室に通されたときの楽しみになるだろう。
芙蓉別館は、皆生温泉で唯一のものが二つある。一つは、最上階に掛け流しのお風呂があり、ゆっくりとくつろげる。女湯は雄大な大山が望め、男湯は、温泉街の向こうに日本海を望める。日本的な情緒というよりは、近代的な温泉の楽しみ方ができる風呂。
もう一つは、これも最上階にバーがある。もちろん、外来の客も入れ、米子の夜景を酒のアテにいわゆるシティホテルにあるバーのように、個人的に楽しめる。聞けば、年配の夫婦なども訪れると聞く。普段とはまた違った大人の楽しみ方ができるのだろう。
料理や接客の基本のサービスは、十分で満足でき、プラスアルファの楽しみ方がある宿で、チェックアウトまで時間をゆっくり過ごすことができた。宿を出て、はじめて館内、客室に時計が置かれてないことに気付いた。
お一人様料金 (1泊2食付 / 一般客室) |
2名1室 | 3名1室 | 4名以上1室 | |
9月1日~10月31日 | 平日 | ¥16,500 | ¥15,400 | ¥14,300 |
休前日 | ¥18,700 | ¥17,600 | ¥16,500 | |
11月1日~12月29日 | 平日 | ¥18,700 | ¥17,600 | ¥16,500 |
休前日 | ¥20,900 | ¥19,800 | ¥17,600 | |
12月30日~1月3日 | 全日 | ¥25,300 | ¥24,200 | ¥22,000 |
1月4日~3月31日 | 平日 | ¥16,500 | ¥15,400 | ¥14,300 |
休前日 | ¥18,700 | ¥17,600 | ¥16,500 | |
お子様料金 | ・大人に準じたお食事の場合大人料金の70% ・お子様ランチは50% ・お布団もお食事も必要でない場合(1歳以上)施設使用料として¥1,100 ・0歳のお子様は無料 |
部屋での食事 | 夕食、朝食ともは部屋食となります。(年末年始の朝食は大広間となります) | |
クレジットカード | JCB,VISA,MASTER | |
駐車場 | 30台(無料) | |
送迎 | ||
洗顔セット | 歯ブラシ、歯磨き粉、フェイスタオル、石鹸、コップ、ドライヤー | |
バスセット | バスタオル、浴衣 | |
貸し出し品 |
【収容人数】 220人 |
〒683-0001 |