「民宿千和(ちわ)」は、ウニの産地で有名な大島宮窪に位置し、しまなみ海道を自転車で通るルートの道沿いにある。一瞬どこに宿があるのか迷う。それもそのはず、元は'99年に住居として家を建て、それを現在は宿として活かしているためで、島の新しい民家に来た印象。女将に話を聞くと、建てる時からそのようにも活用できるよう考えていたという。広い廊下、高い天井、坪庭、広めの浴室や二間続きになる和室等々にそのことが表れている。
そのため、通常の宿というよりは、基本的に1泊朝食付、素泊りの対応となることもあり、貸し別荘のように使えば、ゆったりと滞在できるだろう。(7名以上で貸切りになるサービスもある)またロケーションも海を望め、メインの2階の和室の部屋からは村上水軍の根城として知られる「能島」が見え、一年を通じて朝日が望める。
「千和(ちわ)」という名前が気になって尋ねると、その昔女将はこの宿の横でお好み焼を焼いていた。その時の店名にちなんでいる。ほがらかな女将は人との出会いが楽しいという。親戚の家に来たような感覚は、多分に女将のもっと喜んでもらいたい、楽しんで欲しいというサービス精神がそうさせるのだろう。こじんまりとした宿は、気の置けない友人達とまた訪れたいという気分になった。
料金 | |
素泊り | ¥6,000 |
お子様料金 | ・小学生:¥6,000 ・幼児以下のお子様:¥2,200 *3歳以下のお子様の受け入れはしておりません。 |
部屋での食事 | リビング・ダイニングルームとなります。 | |
クレジットカード | ||
駐車場 | 3台 | |
送迎 | ||
洗顔セット | タオル、石鹸、歯ブラシ、コップ | |
バスセット | バスタオル、浴衣 | |
貸し出し品 | 釣り竿(土・日でしたら主人が釣り場を教えます) |
【収容人数】 12人 |
〒794-2203 |