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6月は蛍の季節です。昔は多くの場所で見ることができた蛍。
今は、水と土がきれいで静かな限られた場所でしか見ることができなくなってしまいました。中国地方で蛍を見ることができる場所をいくつか紹介します。
まずは島根県の津和野。
蛍バスが今年も6月8日(土)から6月23日まで、金・土・日の夜の運行を予定しています。津和野ホテルを20時10分発、町内12カ所特別に設けられたバス停に止まり、20時30分頃に現地の部栄に到着し、案内人から説明を受けながら見学できます。大人600円、小学生300円。
続いて、島根県の美又温泉。広島県境に近く山に囲まれた自然豊かな所。
6月から旅館街の奥にある川で蛍を観察できます。浜田からの魚や地元で採れる野菜など食べ物も美味しいですが、とろとろで美容液のような温泉が魅力です。
次は、山口県の湯田温泉。蛍のスポットは、一の坂川。
5月31日、6月1日、7日、8日には湯田温泉宿泊者限定でほたるバスが運行されます。山口市の中心にある温泉は、観光の拠点としても良い場所です。
そして、山口県北西部の豊田町にある一の俣温泉では、6月12日から27日まで木屋川で夜に蛍観覧のホタル舟が出るそうです。要予約なので、宿にお問い合わせください。
最後は、山口県中部の俵山温泉。天然記念物のゲンジボタルを鑑賞するホタル見物バスが運行します。こちらの蛍バスは、6月8日(土)~6月30日(日)の期間に毎日運行で無料です。20時15分に猿まんじゅうの福田泉月堂前広場から出発です。
もう一つ、こちらは宮島からもそんなに遠くない広島の奥座敷の温泉、湯の山温泉です。ホタル、河鹿や鈴虫の鳴く声も。見頃は6月初旬から7月の頭まで。ここ宮島でも、ヒメボタルを6月の中旬に見ることができるんですよ。
「夏は夜 月の頃はさらなり 闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし 雨など降るもをかし」。
ご存知、 枕草子ですが、夏の夜の美しさを言い得てるなと思います。真っ暗な闇の中にほのかに光る蛍の光はほんとうに美しいです。
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